通称「護国寺」は、真言宗豊山派の大本山で、正式名称を「神齢山・悉地院・護国寺」と言い多くの人に知られています。護国寺は、天和元年(1681年)に、徳川5代将軍綱吉の母である桂昌院の発願によって創建されました。護国寺では、例年元旦の1月1日から撞かれます。この除夜の鐘を撞くには、12月31日15時頃から、護国寺本坊で先着順で108名に有料(1000円:破魔矢付)の整理券が配られます。整理券の入手には予約は出来ないシステムになっています。そして正月の3が日の期間、元旦には0:00から 修正会(しゅしょうえ)が、2日の11:00から仁王会(にんのうえ)が、そして3日には11:00~ 大般若会(だいはんにゃえ)が厳かに執り行われます。そして、大晦日から正月3日の期間、境内には約1店の屋台が並び初詣の参拝客を出迎えます。
本尊:如意輪観世音菩薩
ご利益:諸願成就
例年の参拝者数: